フィッティング技術

エンジェル補聴器は、認定補聴器技能者が常駐していますが、テクニカル本部(旧エスジー四国補聴器)からも経験豊富で確かな認定補聴器技能者がお客様をインターネット回線で結び、 モニターを通してお互いの顔を見合いながらカウンセリングサポートを行います。 いつでも経験豊富なスタッフがお客様のお悩みやご希望に細やかに対応できるよう、最新の設備と新たな技術を取り入れながら、信頼いただける補聴器専門店としてご安心ご満足いただけるよう努めております。

機材

フィッティングについて

難聴の種類には、加齢による難聴と障害による難聴があります。 加齢による難聴は、内耳の蝸牛という部位にある有毛細胞のうち、入口近くにある比較的高い周波数に振動する部分が、長年の振動により損傷して聞こえにくくなる症状です。

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一方、障害による難聴としては、ヘッドホンによるものや職場などで騒音に長時間さらされる場合があります。 ヘッドホンのボリュームを大きくして聞き続けていることによる障害では、その人が聞き続けている周波数に呼応して振動する有毛細胞が、過度の信号により損傷を受けてしまいます。 つまり、個々の障害に至る状況によって、損傷する有毛細胞が異なりますので、ある音は普通に聞こえるのに別のある音域だけが聞こえにくいという現象が起こります。

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このように個々人によって、聞こえにくい周波数は異なりますので、補聴器で全体の音域を大きくしただけでは対応できないことになります。 私たちは、お客様の聞こえにくい周波数をカウンセリングや聴力検査を通して調べ、聞こえにくい周波数のみを補填するよう補聴器の調整を行います。 これにより個々のお客様の症状に合った補聴器で快適な生活を取り戻して頂くことが出来るようになります。

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全国補聴器専門店認定協会とは

全国補聴器専門店認定協会とは、補聴器利用者の利便性の向上を目的として、(財)テクノエイド協会が定める認定補聴器技能者と適切な器具の供給が出来る補聴器専門店の育成のために平成6年6月2日に設立されました。 この制度によって認定灯を受けることのできる補聴器販売店は「有限責任中間法人日本補聴器販売店協会」の加盟店の中から、認定審査基準に適合する必用があります。 認定のポイントとして、補聴器販売店を継続的に運営していくために必要な専門的な設備や機器および、その機器の活用ならびに認定補聴器技能者灯が常時従事することが求められます。 また、認定補聴器専門店は5年毎に認定時と同様の厳正な更新審査をうけることが義務づけされています。

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